大規模サイトのSEO担当者が使いこなしたいSEOツール16選

今回は私が普段利用している SEO ツールを紹介したいと思います。

私は東京都町田市を拠点に活動するフリーの SEO コンサルタントです。過去に事業会社の SEO 責任者やSEOコンサルタントとして外部の企業様のコンサルティングにも携わってまいりました。最近ではフリーの SEO コンサルタントとしてスタートアップの SEO 改善提案に携わっています。

SEO ツールを紹介するブログはたくさんありますが、このようなバックグラウンドを持つ SEO 担当が実際に使っている必要ツールを紹介する記事はあまり見かけません。

このブログ記事を通して、大規模サイトの SEO担当者が使うSEOツールのご紹介をしたいと思います

検索市場調査ツール

検索市場調査ツールは、カスタマーがどのようなキーワードで検索しているのかを把握するためのツールです。

SEO 施策においては、カスタマーがよく検索するキーワードにおいて、自社サイトを上位表示することで、SEO経由の訪問数を高めることができます。検索市場調査ツールを活用することで、自社サイトが対応できていないキーワードを見つけることができます。

私がよく利用する検索市場調査ツールは下記の通りです。

Google トレンドは、検索ボリュームの時系列変化を把握することができるツールです。キーワードプランナーは、Google 広告で出向可能なキーワードの検索ボリュームをアップすることができるツールです。Google サジェストは、検索キーワードと一緒に検索される派生語を確認できます。

アクセス解析ツール

アクセス解析ツールは、担当サイトの SEO 状況を把握するために必要なツールです。

アクセス解析ツールを利用することで、担当サイトの SEO 状況を具体的に知ることができます。SEO 経由の売り上げがどの画面からどの程度発生しているかを知ることは、SEO 施策を実施する前の現状把握に役立ちますし、SEO 施策を実施した後のROI証明にも必要です。

私がよく利用するアクセス解析ツールは、Google アナリティクスAdobe Analytics です。

Google アナリティクスは無料のアクセス解析ツールとして、多くのウェブサイトが導入しています。Google アナリティクスの基本的な操作方法や仕組みを理解しておくことは、SEO 担当者にとって必要なスキルだと思っています。

Adobe Analytics は、大規模サイトで導入されていることがある有料のアクセス解析ツールです。

Adobe Analytics は、Google Analytics よりもカスタマイズ性に富んでいます。その反面、SEO 担当者が確認したいデータが、どこにあるか確認するのに時間がかかることがあります。グーグルアナリティクスと同様に、基本的な操作方法を理解することに加えて、どの変数で何を取得しているのかを把握することが重要です。

サーチコンソール

Google Search Console は、Google 社が提供する3当サイトの利用状況を把握できるツールです。

Google 検索における担当サイトの表示回数やクリック数、検索順位などを把握することができます。Google の検索サービスに絞ったデータではありますが、検索キーワードや URL など様々な切り口でデータを確認できるので、SEO の現状把握や効果測定に役立ちます。

Google サーチコンソールには、他にも様々な機能があります。ウェブページのインデックス状況や、担当サイトの SEO 課題の一部を把握することもできます。重要な SEO 課題に対しては、Google 社からメッセージも飛んできます。

また、Google サーチコンソールと同じ位置づけのツールとして、Bing ウェブマスターツールがあります。

Bing ウェブマスターツールは、マイクロソフト社が提供するツールです。Google Search Console と同様に、Bing の検索サービスにおける担当サイトのパフォーマンスを把握することができます。

国内の検索エンジンシェアを鑑みますと、Google サーチコンソールに登録し基本的な仕組みを理解していることは SEO 担当者にとって必須です。Bing ウェブマスターツールにおいても、サイトの登録は済ませておき、有事の際には対応できるように準備しておくと良いと思います。

検索順位チェックツール

検索順位チェックツールは、サードパーティーが提供する検索順位のチェックツールです。

担当サイトがたくさんのキーワードで上位表示を狙っている場合検索順位チェックツールによるモニタリングは必要です。

担当サイトの検索順位はGoogle サーチコンソールでも把握可能です。しかし Google Search Console では、実際に表示されている検索順位とは異なる値が表示されることが多くあります。検索順位は、SEO経由の訪問数に大きな影響を与える指標です。SEO 施策による改善を図る主要なレバーでもありますので、定期的に正確な順位を計測することは重要です。

検索順位チェックツールは、国内外で多数提供されています。私が利用したことがある比較的有名なツールは下記のとおりです。

上記ツールは取得できるデータや料金に差異があります。担当サイトの状況に応じて、適切なツールを選ぶと良いでしょう。

自社サイトチェックツール

自社サイトチェックツールは、自社サイトのサイト構造やページの SEO 課題を抽出するツールです。担当サイトが沢山のページを公開している場合、SEO観点のチェックをスムーズに行うために利用することが多いです。

自社サイトの SEO チェックツールは、国内外で多数提供されています。私がよく利用しているツールは下記の通りです。

上記の使い分けとしましては、普段はクローム拡張機能であるSEO META in 1 CLICKを利用して簡易的なチェックをすることが多いです。ページレベルの課題対処においては、Google Chromeデベロッパーツールを使います。サイト全体の対応が必要な場合は、スクリーミングフロッグを利用するイメージです。

まとめ

今回は私がよく利用する SEO ツールをご紹介させていただきました。

実務上においては、これらのツールで取得したデータを分析しやすくするためのグーグルデータポータルなどの分析環境や、それを実現するためのグーグルクラウドプラットフォームなどの基盤環境に関わるツールなどもあるのですが、それらを挙げるとキリがないのでここまでとさせていただきました。

SEO担当者であればぜひ使いこなしたいツールばかりですので、まだ使ったことがないツールがあれば、ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人

集客ドットコム

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